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捨てるに捨てられない おわり

仕分けしたコインは、青いジップのついた丈夫な袋に入れ、
郵便局に持っていきました。
500円のレターパックを購入し、ユニセフの指示通りに
内容物の欄には「メタル」と記入。これでよし、と。
係の人に差し出すと、
「??? これは・・・内容物はなんでしょうか」
「ここに書いてある通り、メタルです」
「メタル・・・お金ではないですか」
「まあ、お金と言われば お金です。外国のコインです」
「お金はレターパックでは送れないんですが」
「それはわかっています。ですからメタルです」
「でもお金ですよね」
「そうですね。使わない外国のコインを寄付する
 ので。郵送の場合はこうしろというユニセフの指示通りですけど」
「これだけ重いと不審物と間違われるかもしれないので・・・」
私はここから繰り返し同じ説明をし、あちらも
「メダルじゃなくて?」
「古銭ということですね」(古銭じゃないんだよ)
とか言ってきて、次の予定の時間が過ぎてしまった
私は、近年こんなにイラっとしたことがないくらい
ボルテージが上がってしまい、声も大きくなって
郵便局の中で一人「だ!か!ら!!!!!」
と大きな声を出していました。
最終的にはあちらが、
「では、戻って来たり、万が一紛失があったとしても
 いいということで?」
あんたね〜いいわけないでしょ!
と内心は思ったけれど「いいですいいです。プンプン」
と郵便局を後にしました。
人間なんだからさ、もうちょっと柔軟な対応ってやつ
しようよ。まして私は無理を言ってるとか、
間違ったことしてるとかじゃないんだからさ。
パソコンとか電話じゃなくて、目の前の人と対応して
るなら、やりようがあるだろうが(怒)
寄付という いわゆる「いいこと」をしている
のに、しかも送料500円払って、この扱われようは
なによ!と 
いい歳して、普段は封印している自身の狭量な感情まで溢れてきて、
もう〜いろいろがっかり。

そして、先日「銅90パーセント」と確認された
明治貿易銀。
これはですね〜 あの時 鑑定したお姉さんを
素人よばわりしましたけれど、機械で判定したんだから
間違いない! これは偽物です。
帰って調べましたよ。そしたら、本物は高値で取引されている
古銭であるゆえに偽物も多いと。
でも、記憶によるとこれは私が50年も前にもらった物
なんだけど、ということはそんな昔から、偽物が出回って
いたということですか? まあ、世の中いろいろあるのね。

捨てるに捨てられない物を処分してすっきりしたかった
だけなのに、気持ちがザラッとして、すっきりする
どころじゃあありませんでした。
捕らぬ狸の皮算用もしちゃったしね。

こころ穏やかにするために、また鶴の恩返し部屋に
帰ります。
 
追伸 メタル は無事ユニセフに届きましたとさ。


(は)


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捨てるに捨てられない つづき

その日は上野の美術館に母と出かけたので、帰りに
御徒町のダイヤモンド買い取りの店によることに
しました。ここはネットで調べて、誠実そうな印象だったので
決めたのですが、実際行くまでかなり不安ではありました。
だってねえ〜なんか素人が〜わずかなお金のためにですよ、
こんなことするなんて・・・ねえ・・・なんかこう
後ろめたい気分なわけですよ。しかも、貰った銀貨とか
「いちおう貴金属」なわけですから。
どっか〜んと派手な指輪とか、肩が凝りそうなネックレスとか
あればまだねえ〜

御徒町の駅を降り、店までの数分は「やっぱりやめようかね」
と引き返しそうになる雰囲気。
時折アジアの臭いもして、素人はだまされそうな、
何しに来たと白い目で見られそうな感じというのでしょうか。

その店に到着。「小売りはしておりません」の表示に
気圧され、一瞬くじけそうになるも、そこはちょっと長く生きてる
おばさん。グッとドアを押し開けました。二階へどうぞというので、
行ってみると、たぶん社長とおぼしき人と若い女性社員がいて
「どうぞ」と。

私:  あの、ダイヤではないんですが、いいですか?
女性: 貴金属の買い取りですね。どうぞ。

さっそく始まりました。
まずは、磁石に反応するかどうかをチェック。
不思議そうに見ていると、

女性: 磁石に反応する物は買い取りができないんです。

理科の実験で磁石で砂鉄とか、クリップとかをくっつけるの
やりましたでしょ。あれを思い出して、全部クリップみたいに
団子になってくっついたらどうしよ、と思ったりしてね。

くっついたのはいくつかあって、モンブランのシルバーの部品。
これは他に金属がはめ込んであるので、それに磁石が反応。
しょうがない。捨てる決心できたぞ。
それから すんごい昔に家人がネパールで、シルバーと
言われて買ってきてくれたチェーン。
これは貰った時に 「これは・・・いらないな」と
思った品で、でも悪いから捨てられずウン十年ほったらかして
おいた物。よし、これも処分できる。

それからルーペで刻印をしらべ、銀、14金、18金、プラチナ
に分け、メレダイヤがついている物はそれも調べ、
重さをはかり、計算して、書き付けていき
最後に残ったのは、
高額な値付けが期待できる貿易銀。
鑑定してくれる女性が、これを後回しにしたので、
期待が膨らむとはこのことですよ。

鑑定した物は「純度を調べます」ということで、別室へ。
戻って来て
「この銀貨は、90パーセントが銅です。銀も少し
 入っていますが、10パーセントですね。ですから
 買い取りができません。他の物は大丈夫でした」

なんかよくわからないな。日本政府が発行した銀貨だよね。
まあ、いいや。古銭として調べてみよっと。この人は
古銭に詳しくないのかもしれないしね。
とその時は思って、納得したふりして終了。

ほかにもプラチナと言われて買った小さ〜いピアスが
14金だったり、ダイヤモンドの貿易が盛んなオランダ
から買ってきてもらったピアス(シルバー)についてた
クズダイヤがほんとにクズだったり、汗かきながらも
けっこう楽しい時間を過ごしました。

結果は、貴金属の相場が値上がりしているので
結構な買い取り価格がついて、一緒にいた母も
びっくり。
中東の人たちは財産を金で持ち、必要な時それを売る
という話を昔聞いた時、金が財産という感覚のない私は
ピント来なかったものです。昔アブダビの金スークで求めた、
まるで風呂栓を繋げるチェーンのようなデザインの
ネックレスが、数十年の時を経て、それを実感させてくれるとは。
店を出て駅までの道すがら、あの時のスークの光景が
浮かんできて、お小遣いができて得しちゃった気分
ではなく、時間の経つことの不思議、時間が経ったこと
への切なさみたいな感情を味わっていました。

つづく

(は)











捨てるに捨てられない

春になって気温が上がってくると、体も動く様になって、
なにかしようという気になります。
やらなきゃと思ってほったらかしていたことと、
「まあ、いつかね」と思って頭の隅においやってたことなどが、
前面に押し出してきます。

だいぶ前に なんでも捨てちゃう母から
「これ捨てるに捨てられないから持ってきたわ」
と受け取ったのが、古いF&M(イギリスの紅茶屋)
の缶に入った世界のコイン。う〜〜〜ん、メンドクサイゾ。
昔、こういうコインをユニセフに寄付したんだけど、
国別に仕分けするのが、めっぽうめんどくさく
うんざりした記憶があるんですよね。
だもんで、その缶をずっとダイニングの片隅の、目に入るけど
じゃまにならない所にほったらかしておいたんです。
毎日目にして「はい、やりますよ」と心の声をかけながらね。
春の陽気に誘われて、糸紡ぎの合間になんて思って
なにげに仕分けを始めて数時間。ああ、結構時間とられちゃったよ。

さて、宛先はと・・・
外国コイン寄付の宛先を調べたら、なんとあ〜〜た!
国別に仕分けてね、なんて一言も触れてないし!

がーーーん。(古ッ)

まあ、しょうがない。

ところでコインの缶の中に「貿易銀 明治八年」とかいう
大きなコインが入っておりました。じっくり記憶をたどると、
私が子どもの頃、軽く50年前に父の田舎で、
どっか(戸とかそういう所)に貼付けてあった
そのコインに興味を持った私に親戚が
「これは使えないんだよ。でも欲しければやるよ」
と言って、くれたような かすかな記憶が・・・

捨てるに捨てられない物。
この場合は思い出とかに起因するんじゃなくてね。
銀って書いてあるしさあ〜 でも使えないんでしょ。
なので、調べました。世の中便利になったなあと思うのは
調べものですよね。

おっ お〜!これ古銭の中でもかなり高額ではないか!
おお、濡れ手で粟とはこのことよのお。 
一人「悪代官と越後屋」って感じ。
とりあえずこの汚いコインは汚いまま袋へ。
そうなると、頭の隅においやっていた
「いつかね」の物件が浮上してきて、そのまま
手を出すことになってしまいました。

私が死んだら処分に困るだろうなと常々思って
いるのが、日記などの書いたもの、写真、
がらくた同然なのに貴金属と言われる
アクセサリー。と私は思っていて、あとの物は
まあ、捨ててねって言っとけば あまり気持ち的には
重くないかなってね。

娘が成人したら贈ろうと、同い歳の娘がいる親友と
娘が生まれた時にお揃いで買ったペンダントを
約束どおり贈ってから、毎年、彼女の誕生日に
私が若い時に求めたがらくたじゃないアクセサリーを
贈っていて、じゃあ、娘もいらないという「いちおう貴金属」は
どうするよ、と思っておりました。
捨てるに捨てられないでしょ。

で、それらを銀、18金、14金、プラチナ
に仕分けして、実家の母が「いらないから」と
捨てそうになった変色した銀のスプーンや、
シルバー925と刻印してある、モンブランの
ペンの壊れたやつとか(直すのに数万円もかかるのよ)
も恥ずかしいくらい小さなピアスなどと一緒に
それぞれ小さなジップ付きの袋にいれて、
貴金属買い取りに持っていくことにしました。


つづく

(は)






展覧会

写真


南部鉄器の展覧会に行ってまいりました。
毎日毎日原毛から糸を紡いでいて、
ちょっとしか進まないのに
あっという間に一日が終わってしまい、世の中から
取り残された気分に陥っていたので、気分転換で。

鉄瓶はむかしから欲しいなあって憧れている
物のひとつです。南部鉄器の鉄瓶ならなんでも
っていうわけではなく、好きなのは
熊谷志衣子さんや岩清水久生さんの作品です。
ウェブやパンフレットで見て「これだ!」と惚れて
しまった鉄瓶を実際に見る事ができました。
いやあ、ほんっと素敵。ほれぼれするわ〜と
ため息をつきながら、堪能してきました。
でもねえ〜 とてもとてもとても高価。
私も物を作る人間ですから、手間をかけて
作られた物は高くて当然と思います。
物を作る人が、それを生業にできる、理想だわ〜
でもアートの域に行ってしまったように高い
鉄瓶。いいのか? ああ、いいのか〜
どんな世界にもピンからキリがあるもんね・・・
というわけで、鉄瓶の手ぬぐいを買って、
ちょっと物足りなさ(もっとなんか欲しかったので)
を味わいながらギャラリーを後にしました。

写真

これはギャラリーになかったので、ウェブで注文した
マーガレットの皿。(アンシャンテジャポンの商品。
今届きました)南部鉄器に樹脂で色をのせているそうで、
下の層の金色が少し見えるところが、上品な紫に
映えて大人な感じです。他にもいろんな色がありました。

(は)

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